【アニメ終了時感想】胡蝶綺 〜若き信長〜 全12話
ひとことで作品まとめ
評価 5点(10点満点)
感想
「物語」としては少なくとも悪くない、むしろよくできていると思う。肉親同士でも争う残酷な世界で*2、主に意思疎通が上手くできず、色々な人の思惑で対立してしまうもの(信勝)、色々な思惑があったものの、コミュニケーションを通して心が寄り添うようになったもの(帰蝶)、 コミュニケーションを取っているので思惑に惑わされないもの(恒興や利家ほか配下)みたいな感じで、よく出てくるキャラクターに対してはしっかりと役割を当てられている。また、危機が連続した割には話の所々に明るい感じの場面もあって、見やすかった気はしている。
ただ、自分個人の問題として評価は低くつけてしまった。歴史もの自体はは嫌いではないが、影響されやすいたちなので、特に人物をそのまま持ってくる場合、どうしても「史実*3」が「物語」に上書きされてしまうのを怖れてしまい、没入して楽しむということができなかった。まあ完全にファンタジックな文脈ならその心配がないのですが…
歴史に興味を持たせるという意味ではこのような物語を作るという意味があるのは理解できるが、僕には合わないな…となってしまう。
以下は視聴直後における自分の感想である。
#わかのぶ 1話、思ったよりまともに信長の前半生を描いていきそうな予感 一本取った感無いな… 時代考証周りが本当にこうなのか気になってしまう感じではあったな
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) July 9, 2019
#わかのぶ 2話、偽りの結婚からの真の結婚って感じのストーリーか 普通に結構時間飛んで笑う 前期で信長の嫁たちの名前の予習できたの本当に笑う 当時眼鏡日本にあったのか?
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) July 16, 2019
#わかのぶ 3話、信秀の死と身内の裏切り 前田利家出てきたな 信長まだ上の右側脱いでるシーンあるけどいつまでこの姿で描くのだろうか 戦場では鎧着てくれ 身罷るとかいう言葉久し振りに聞いたな… 草むらではだけた状態だと草で肌が切れて痛そう
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) July 23, 2019
#わかのぶ 4話、爺との別れ なんとなく相撲するのかなと思った直後に相撲して笑った 話の構成としては結局大義名分なしに本家に背いた形になるのを誤魔化した感じで笑う そういうところを実際に起きたことだから…とできるのが歴史モノの強みなのか理由捏造かごまかす必要のある弱みなのか
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) July 29, 2019
#わかのぶ 5話、斎藤道三との会見 部下の妨害をかいくぐり力ある者に認められる感じのそれっぽいお話にまとまってるな 色々よく見た逸話が無いけど会見前と会見時の格好の逸話はあったな これは公記にもあったのかな 直接的な戦の舞台からは引いた帰蝶のアイデンティティクライシスへのケア
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) August 6, 2019
#わかのぶ 6話、今川と内通した主家の家臣の謀反を収め清洲城を得る 兄弟仲自体は良好だが周囲の家臣がって感じかと思ったけど母親もか 次回以降vs信勝とかにしていくための溜めって感じでもある
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) August 13, 2019
#わかのぶ 7話、祭り上げられる信勝 ピンチに来てくれた信勝と応援要請に応えない信長との対比から対立へ持っていくか 側室方面の話の前振りもあったな 美濃の話もあって次回大ピンチって感じになるかな
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) August 23, 2019
#わかのぶ 8話、信長vs信勝 合戦へ 大義なき烏合の衆は崩れやすいという感じは津々木の若さゆえの経験不足といったところの表れだろうか 馬上の相手この時代の銃で撃てないでしょとか思ったが結構引きつけてたな… 長槍だと届きそう 首謀者っぽい家臣も放置だったの…?
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) August 26, 2019
#わかのぶ 9話、道三が亡くなり義龍との対立が表面化 信勝の件は津々木の策をうまく躱す 蛇狩りってそういうことだよな 姉上頻繁に来るな…と思ったら結婚の話になったな 気が強いから出されにくかったとかってことなのか…? 帰蝶の精神不安定だな 今回はまあわかるけど
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) September 5, 2019
#わかのぶ 10話、vs信勝の終了 津々木を追放したけど生かしてるから障害になりそうだな 懐に入り込んで刃を避けるのはわかるがとか思ったが意図的に手を離したのね 謀反を起こしたしってことかな
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) September 10, 2019
#わかのぶ 11話、斎藤龍興の工作及び離れたもの(守護)と離れないもの(利家,帰蝶) 内通した守護を追放したからと京に呼び出すというなかなか手が込んだもの 嫁としての帰蝶を外したのは吉乃を嫁に迎えることを一夫一妻の現代的価値観でも大丈夫にするためじゃないかとか思ったり 桶狭間で終わりかな
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) September 16, 2019
#わかのぶ 12話、桶狭間 最終話って感じの最終話だけど戦自体はあっさり 仕方ないけど まぁ最終話の危機としてはこれ以上ないぴったりさではあるからな…単純な数の兵力差で精神が不安定になるのにこれ以上なく説得力あるし
— 鳥@アニメ感想メモ (@auau_haihai) September 23, 2019