字余り日記

140字に入らなそうなアニメの感想、ゲームのことなど 大体走り書き

【アニメ終了時感想】この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 全26話

ひとことで作品まとめ

死んだはずの親父から送られた「リフレクターデバイス*1を使っていくADV原作アニメ デバイスを有効活用し色々なヒロインのルートを一本に繋げている

 

評価 5点(10点満点)

 

備考

それっぽい考察は無限にされてきたと思うし、猿真似をしたところで意味がないので、原作が出た当時を知らないもの、原作を昔の名作ゲームとして名前くらいしか知らない者、現代(多分)の視点による感想として書き記す。

ここまで言ってなんだが、この文章は飲み会の後に書かれたので、あまり飲んではいない若くは結構アルコールが抜けた*2とはいえ、おかしなところがあるかもしれない。

 

感想

ゲームのセーブ装置を物語に組み込んだのは、少なくとも自分は今まで見てこなかったのもあり、今でも面白いと感じた。実際、デバイスの設定を生かして複数のルートを一つのアニメにまとめるというのは、ADV原作ゲームにありがちな特定ルートに重点を置いたり、ぶつ切りにしていくもの(別にこれらが嫌いという訳ではないんだが)とは異なり主人公が色々経験してきたことが直接生きてきて(セーブタイミングとか)比較的ストレスが少なかったり、主人公と視聴者の距離感が近く取れてよかった気がする。

(でもよく考えれば次のルートに同じ主人公が行くので主人公が浮気性になるか深い関係に行きにくかったりしそう)

前半部分*3に関して、学校教室に過去の遺物として残っている感じのスキャナだったりの時代を感じさせるものに関してはそういう設定なのだと理解して見ることができたので、個人的にはあまり気にならなかった。

しかしながら、後半はそういった時代を感じさせるものがないにも関わらず、あまり面白いとは感じられなかった。多分、昨今異世界転移系の作品が大量に出回っているため、陳腐に感じられた、若くは食傷を起こしたのだろうと思っている。それらの作品と比較した時の違いとなってくるであろう、元の世界の描写量、繋がりに関しても*4あまり感情が動かなかったのもある。*5

 

歴史を知るという意味では良かったけど後半あまり面白く感じなかった。後半無いと謎が解けないというのもわかるんだけどね…

 

以下は視聴直後における自分の感想である。

 

11話どこ…

 

*1:ゲームのセーブ装置みたいなというかそのもの

*2:ビールをジョッキ(多分中)2杯+日本酒を徳利半分くらい、飲み会終了から2時間程度経過

*3:異世界

*4:400年周期説、神帝の正体、神奈の母親等あった

*5:結局異世界デラグラントに行くきっかけの神奈ではなく中々出てこなかった娘のユーノを選ぶからかもしれない